コース(研修)を管理する

コースの作成方法

コースを作成する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>作成する」をクリックし、コースの登録入力フォームを表示します。

  3. 登録内容を入力し、「作成する」ボタンをクリックしてコースを登録します。

ヒント

コースに複数のクラスを割り当てることができます。どのコースにも属していないクラスから選択します。 コースにクラスを割り当てる手順は以下の通りです。

  1. クラス構成の検索入力フォームに検索キーワードを入力し、「検索」ボタンをクリックして候補クラス一覧を表示します。

  2. 候補クラス一覧より対象のクラスを選択します。

ヒント

コース管理者は複数名指定できます。また、コースの作成者は自動的にコース管理者として登録されています。 コース管理者を選択する手順は以下の通りです。

  1. コース管理者の検索入力フォームに検索キーワードを入力し、「検索」ボタンをクリックして候補者一覧を表示します。

  2. 候補者一覧より対象のコースを選択します。


コースの申込み形態について

以下の項目により、一般利用者における研修の申込み形態が指定できます。

項目名

説明

オープン申込可

  • 一般利用者の受講者本人が申込み可能になります。

代理申込可

  • 代理処理者が受講者の代理で申込み可能になります。

照査する

  • 照査が必要な研修になります。

  • 申込み後、申込み状態は照査待ちとなり、照査者による照査が必要になります。


コース情報を照会する方法

コース情報を照会する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. 検索入力フォームに検索キーワードを入力し、「検索」ボタンをクリックすることで、コース情報の絞り込みが可能です。

  4. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックすると、コースの詳細情報を照会できます。


コースの変更方法

コースを変更する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を表示します。

  4. 「コース情報を変更する」リンクをクリックし、コースの変更入力フォームを表示します。

  5. 変更内容を入力し、「変更する」ボタンをクリックしてコースを変更します。


コースに添付ファイルを追加する方法

コースに添付ファイルを追加する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を表示します。

  4. 「コース基本情報」項目の最下部で、タイトルの記述とファイルの参照パスを指定し、「添付ファイルを追加する」ボタンをクリックします。

注釈

研修の受講者は、「研修情報」画面からコースに追加された添付ファイルをダウンロードすることができます。

ヒント

コースに追加した添付ファイルのダウンロードURLを、受講確定時の配信メールに追加することができます。 ダウンロードのURLを追加する方法は、クラスの「受講申込情報を変更する」画面の「メール編集のヒント」を参照してください。


コースの削除方法(1件)

コースを1件削除する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を表示します。

  4. 「このコース情報を削除する」リンクをクリックして1件削除します。


コースの削除方法(まとめて)

コースをまとめて削除する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象のコースを選択し、「選択したコースを削除する」リンクをクリックしてまとめて削除します。


コースの一括処理方法

コースをCSVファイルでまとめて登録、変更、削除する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者または運用管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. 「コース一覧:CSVでダウンロード」ボタンをクリックし、CSVファイルのテンプレートをダウンロードします。

  4. メニュー「運用管理>コース>一括処理する」をクリックし、一括処理の入力フォームを表示します。

  5. ダウンロードしたCSVファイルをフォーマットに合せて編集し、一括処理用のファイルを作成します。

  6. 「参照」ボタンをクリックし、作成したCSVファイルを選択します。

  7. 「送信する」ボタンをクリックして一括処理を行います。

ヒント

一括処理用ファイルの作り方に誤りのある場合は、次のページにてエラーの原因が表示されますので、ファイルの内容を見直し・修正後、前のページに戻り、再登録してください。


コースの削除について

所属するクラスが存在しないコースのみ削除できます。


受講証明書の登録

受講証明書は、コースの受講を完了したことを証明するための文書として使用できます。 コースに受講証明書テンプレートを登録すると、受講者は研修完了後に、受講証明書を発行および印刷することができます。 受講証明書の登録手順は以下の通りです。

  1. システム管理者またはコース管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を照会します。

  4. 「受講証明書を設定する」にチェックを入れて受講証明書のテンプレートを登録します。

注釈

  • 受講証明書テンプレートのレイアウトはHTMLで作成し、登録前に「index.html」を作成する必要があります。

  • 受講証明書のテンプレートファイルはコース毎に一つ登録することができます。

注意

テンプレートファイルは以下の条件を満たす必要があります。

  • zipファイルでルートディレクトリに「index.html」ファイルが存在する

  • テンプレートファイルのサイズが2Mバイト以内になっている


受講証明書に利用できる変数について

テンプレートファイルの「index.html」内には、変数を指定することができます。 テンプレート中の変数は、証明書発行時の受講者情報に置き換わります。 利用できる変数は以下の通りです。

変数名

説明

${input}

受講証明書の発行時に受講者が入力する文字 1

${learnerLastName}

受講者の氏名(姓)

${learnerFirstName}

受講者の氏名(名)

${organization}

受講者の所属する組織名

${classStartDate}

クラスの開始日 2

${classEndDate}

クラスの終了日 2

${finishDate}

コースに所属するクラスの完了日 2 3

${courseName}

コースの名称

${courseDuration}

コースの日数

${learnerAccountCode}

受講者のログインID

${className}

クラスの名称

${firstIssueDate}

受講証明書の初回発行日

1

受講証明書登録時に「受講者による入力」にチェックを入れると利用できます。 チェックを入れると受講証明書発行時にポップアップが表示され、文字を入力することで、変数が入力した文字に置き換わります。 一度、入力した文字はシステムに登録され、受講者は変更することができません。 管理者が受講書を発行するときに入力文字を更新することができます。

2(1,2,3)

受講証明書登録時に(yyyy/mm/dd)、(MMM d,yyyy)の表示形式を選択できます。

3

管理者が手動でクラス完了とした場合は、クラスの終了日に置き換わります。


受講証明書の更新

受講証明書を更新する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者またはコース管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を照会します。

  4. 「受講証明書」より「更新」を選択後に変更内容を入力します。

  5. 「受講証明書を更新する」ボタンをクリックして受講証明書を更新します。


受講証明書の削除

受講証明書の発行状況を削除する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者またはコース管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を照会します。

  4. 「受講証明書」より「削除」を選択します。

  5. 「受講証明書を更新する」ボタンをクリックして、受講証明書を削除します。

注意

受講証明書を削除しても受講証明書の変更履歴と発行履歴は削除されません。 コースを削除した場合、受講証明書と変更履歴が削除されます。


受講証明書発行状況の確認

受講証明書の発行状況を確認する手順は以下の通りです。

  1. システム管理者またはコース管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を照会します。

  4. 「受講証明書発行状況」より、受講者の受講証明書状況の確認することができます。

ヒント

「受講証明書発行状況」には、コースに所属するクラスの受講が確定している受講者が一覧に表示されます。 「発行履歴詳細」より発行日時や変数の置き換え情報を確認できます。

注意

所属クラスを削除した場合、所属クラスの受講者の発行履歴が削除されます。


管理者による受講証明書の発行

管理者はコースに所属するクラスの全受講者の受講証明書の発行することができます。 受講証明書の発行手順は以下の通りです。

  1. システム管理者またはコース管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>照会する」をクリックし、コース一覧を表示します。

  3. コース一覧より対象の「コース名」リンクをクリックし、コースの詳細情報を照会します。

  4. 「受講証明書発行状況」より、対象受講者の「受講証明書発行」ボタンをクリックすることで発行できます。

ヒント

受講者による入力文字が設定されている場合はポップアップに受講者が入力した文字が表示されます。 文字を修正して証明書を発行すると受講者の入力文字が更新されます。

管理者による受講証明書発行履歴の確認

システム管理者、またはコース管理者はコースに所属するクラスの全受講者の受講証明書発行履歴を確認することができます。 受講証明書発行履歴の確認手順は以下の通りです。

  1. システム管理者またはコース管理者権限でログインします。

  2. メニュー「運用管理>コース>受講証明書発行履歴」をクリックし、受講証明書発行履歴一覧を表示します。

ヒント

「CSVでダウンロード」ボタンをクリックすることで、検索条件に該当する受講証明書発行履歴をダウンロードすることができます。

注意

  • 検索期間の初期値は直近一か月の範囲です。

  • 検索開始日または検索終了日が空の場合、警告メッセージが表示され、受講証明書発行履歴が表示されません。